レファレンスデータサービス - 事例詳細

レファレンス一覧
管理番号 200540
質問 Question タイタニック号が沈没するとき、最後に弾いていたオーケストラ(曲目や人)について調べたい。
回答 Answer 本によって楽団ともオーケストラとも訳されている。楽長(第一バイオリン)ウォレス・ハートリー、(第二バイオリン)ジョン(ジョック)・ヒューム、(ビオラ)ジョージ・クリンズ、(チェロ2名)J・W・ウッドワード、ロジャー・ブリコックス、(コントラバス)フレッド・クラーク、(ピアノ2名)パーシー・C・テーラー、セオドア・ブライリーの8名。『不沈』
楽団員たちはタイタニックの乗組員ではなく、別会社に雇われていた。二等船室が与えられ、他の乗組員同様に船と契約書を交わし高級船員の指示に従うことを想定していた。
 演奏していた曲は「主よ、御許に近づかん」(アーサー・サリヴァン1872年版賛美歌)、「秋」(エピスコバル派の聖歌)『タイタニック百年目の真実』。「グレイト・ビッグ・ビューティフル・ドール」「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」「キャント・ユー・ヒア・ミー・キャロライン」「ア・リトル・ラブ・ア・リトル・キス」」「ムーンライト・ベイ」『不沈』。などが資料により推察される。
回答プロセス フリーワード「タイタニック号」で検索し、メンバーの写真や沈没の時音楽が流れていたという箇所を拾い上げる。調べるにつれ、曲目、演奏時間は本により少しずつ違っていることがわかった。生存者への聞き取り調査の際、各自の記憶違いもあったと思われるので、そのまま提示した。
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) 現在、登録されているURLはありません
調査に利用した資料
照会先 現在、登録されている照会先はありません