レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200825 |
---|---|
質問 Question | 内藤多仲(ないとうたちゅう)博士が東京タワーの高さを決定した際、自分の母校である榊小学校の海抜が333メートルだったことが理由で高さを決定したと聞いたが本当か。 |
回答 Answer | 事実ではない。旧榊小学校は、現在、櫛形北小学校になっており、同校の海抜が333メートルだったために、そのような話題になったと思われる。 旧榊小学校は櫛形北小学校より高い位置にあるため海抜333メートルではない。また、東京タワーが着工したのは昭和32(1957)年、櫛形北小学校の新校舎敷地が決定したのが昭和33(1958)年であり、東京タワーを設計した時期より後のため櫛形北小学校についてもその事実はない。 |
回答プロセス | 利用者が旧榊小学校跡を見学後に来館した。地図で旧榊小学校跡を探したが場所が確認できなかったため、櫛形北小学校の海抜を調べたところ海抜333メートルということがわかった。 『櫛形町誌』、『櫛形北小学校 創立20周年記念誌』を見てみたが記述がなかった。櫛形北小学校に問い合わせたところ、建設時期からみて奇跡的な偶然であることがわかった。 |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 |
|
照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |