レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200786 |
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質問 Question | 桜で緑色の花があると聞いた。品種を知りたい。また、どうして緑色になるのかも知りたい。 |
回答 Answer | 品種は『さくら百科』によると、鬱金(うこん)、御衣黄(ぎょいこう)、須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)、園里黄桜(そのさときざくら)、園里緑龍(そのさとりょくりゅう)など。 『桜』によると、葉緑体によって黄色、あるいは緑色に見える。葉緑体は、光合成をおこなう細胞小器官で、黄色のカロテノイドや緑色のクロロフィルを含むので緑色に見える。通常の桜の花には光合成をおこなうような葉緑体はないが、鬱金では少量のクロロフィルがあるので花弁は黄色くなり、御衣黄では大量のクロロフィルによって花弁が緑色になると考えられている。 質問以外だが『桜の話題事典』に掲載されていた、甲府市の金櫻神社の神木が鬱金であることも伝えた。 |
回答プロセス | キーワードに桜、分類に479で検索 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |