レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200762 |
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質問 Question | 南アルプス市の旧市町村(櫛形・若草・甲西・白根)それぞれの、町章のできた経緯と由来について知りたい。 |
回答 Answer | 旧市町村それぞれの広報縮刷版を確認。 櫛形は応募総数1125点の中より、昭和29年8月5日開催の審査委員会で決定。櫛形町の頭文字「クシ」を三角形と円に図形化し円満融和と向上の姿を示したもの。 若草は合併10周年を記念して昭和39年10月15日に制定。若の字を中央下部に配し、草を左右に上へと延長し、発展を意味づけ、互いに中を向き合わせ平和にしていつまでも延び豊かな若草をあらわしている。 甲西は昭和40年10月公募にて制定。「こ」の字を図案化し創られた。周囲の円形は“和”を表し、中心部へ向かってのびた矢は“躍進”の姿を表現している。 白根は昭和29年10月2日議決制定。白根町の「根」を象形化した中に「白」を配し、それを円で囲んで、平和と向上の姿を現している。 |
回答プロセス | 旧市町村それぞれの広報縮刷版を調べた。 櫛形は広報にマーク入選の記事あり。(昭和29年10月1日発行 第2号) 広報の発行年月と町章の制定日が重なるのは櫛形のみだった。 若草は広報での記事なし。「広報わかくさ」の創刊は昭和32年2月だが、町章が制定された昭和39年10月には発行されていない。縮刷版発行にあたり、町のおいたちをまとめたページがあり、そこに町章とその由来、制定日が載っていた。 甲西は「広報こうさい」の創刊が昭和49年4月。町章が公募されたのは昭和40年10月であったため広報での記事はなし。縮刷版発行にあたり、町のおいたちをまとめたページがあり、そこに町章とその由来、制定年月が載っていた。 白根は、以前は広報をつづるファイルが家庭に配布されていたようで、そのファイルの内側に町章と由来と制定日が書かれていた。 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |