レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200760 |
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質問 Question | 白根地区、櫛形地区で行われていた行商「柿売り」について、詳細が知りたい。また、南アルプス市に歴史資料館があれば紹介してほしい。 |
回答 Answer | 柿の野売りは田のない原七郷(上八田、在家塚、西野、吉田、上今井、桃園、小笠原)にあって独特の商いであり、毎年秋になると、ぬるま湯の中で渋を抜いたさわし柿を目籠に入れて水田地帯の村々へ出かけ、籾と交換した。原七郷の農民には野売りの免許状が出されていた。 『櫛形町誌』『白根町誌』『西郡史話』に「柿売籠」写真掲載あり。『行商人の生活』に「柿売のもつれにかかる詫証文」の写真掲載あり。『御勅使川扇状地畑作農村における行商活動』に「原七野う里免許御朱印」の写真掲載あり。『白根町誌』に「野売り・せり入り免許状」の写真掲載あり。 また、資料館として「ふるさと文化伝承館」を紹介した。 |
回答プロセス | 県外からの問い合わせで、行商の「柿売り」について知りたいとのこと。遠いので記載があれば、複写を送ってほしい。『白根町誌』『櫛形町誌』で調べ、「行商」で検索し2冊がヒットしたので、その資料も確認した。 |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 | 現在、登録されている参考資料はありません |
照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |