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管理番号 200295
質問 Question 山梨県を昔「甲斐の国」と言っていたが、そのいわれは?また、なぜ「山梨県」になったのかも知りたい。
回答 Answer 甲斐は山間(やまあい)の国、山と山との間の狭い土地の峡(カイ)という意味が次第に固定化したものであるという見方が一般的である。また、甲斐はカアイ(川合い)で、川が合わされるところとする説などもある。
山梨県は、山と山との間に開けた地であり、甲府盆地には、いく筋もの川が合流している。
「山があっても山梨県」とよく言われるが、県内のいたるところに山がそびえている。山から成っている土地だから「山成し」とも解釈する説もあるが、梨の木が茂っていたことに由来するというのが定説である。県庁所在地の甲府は、「甲斐の国府」からきている。〔1871年(明治4年)11月20日に山梨県と改められる〕
回答プロセス 山梨百科事典と日本地名雑学事典を紹介する。
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