レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200275 |
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質問 Question | どんど焼きの意味や由来を知りたい。 |
回答 Answer | ・左義長とは 小正月を中心に行われる火祭り。正月の松飾りを各戸から集めて、14日ないし15日の朝にそれを焼くのが一般的な方式。 ・なぜ「左義長」と書くか。これは、仏教と道教の優劣を試みるため、仏教の書を左に、道教の書を右に置いて焼いたところ、仏教が残り、左の義長ぜり(優れている)という意味である、ともいわれる。 ・「三毬打(さぎちょう)」という表現が平安時代の文章に見られる。こちらの「さぎちょう」は、平安時代の悪魔払いの儀式とのこと。 ・現在、関東地方や中部地方の一部では道祖神祭りとして習合している地域もあり、燃えている中に道祖神祭りの石像を投げ込む事例もある。 ・なお『山梨百科事典』P674を見ると、富士川・戸川沿いの鰍沢・青柳や甲府の小松町など、山梨県内で行われている一部地域のどんど焼きの内容が確認できる。 |
回答プロセス | どんど焼き関連の資料が少なかったため、百科事典で確認を行なった。日本大百科全書で「どんど焼き」を探したところ、どんど焼き=左義長(サギチョウ)とあったので「左義長」という言葉を探す。 |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |