レファレンスデータサービス - 事例詳細

レファレンス一覧
管理番号 200272
質問 Question そろばんの歴史について調べたい
回答 Answer エジプトやギリシア、ローマで大理石などでできた盤の上に、溝を彫ったり、小石などを上下に動かして計算する「線そろばん」や「みぞそろばん」があった。また、中国でも2000年以上前、珠を使って計算するそろばんのようなものができていたといわれ、どちらが先かははっきりしていない。
中国のものは、5だまが2つ、1だまが5つである。
日本に伝わったのは室町時代で、中国のものが元になって改良された。日本で、そろばんを特産品とする地域は、島根県の「雲州そろばん」、兵庫の「播州そろばん」がある。
回答プロセス 資料検索から該当資料を探すと、児童対象の百科事典のそろばんの項目に説明があった。
一般向けの本は、児童には難しく提示できなかった。
Tooliの学習件名で「そろばん」、対象を小学3~4年生、小学5~6年生で検索し、該当図書を市外図書館から取り寄せた。
市外から取り寄せた資料は、
・『社会科はじめての大百科 6日用品』ポプラ社 P36~
・『絵で見るふるさとの伝統さがし 3ふるくからの特産品』P46・47
・『子ども日本風土記 28兵庫』P39~41
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) 現在、登録されているURLはありません
調査に利用した資料
照会先 現在、登録されている照会先はありません