レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200244 |
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質問 Question | 「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・。」とかいう高杉晋作の辞世の句について調べたい。 |
回答 Answer | 慶応3年(1867)4月14日、病の床で晋作は「おもしろきこともなき世をおもしろく」と書き筆を落とした。枕頭にいて、晋作をはじめ志士たちの援助を続けてきた幕末勤皇派歌人として有名な野村望東尼がそれをとり「すみなすものは心なりけり」と下の句をつけた。晋作はそれを聞き「おもしろいのぉ」と言って息をひきとった、といわれている。 |
回答プロセス | 下の句を野村望東尼が続けたという記述はどの本も共通しているが、文献によっては「面白きこともなき世を面白く住みなすものは心なりけり」と平仮名と漢字の表記に違いが見られ、本当の句がどちらなのか、手元にある資料では確認できなかった。 |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |