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管理番号 200133
質問 Question 雨鳴太鼓の由来について知りたい
回答 Answer 雨鳴太鼓は加賀美遠光の頃からあったと言い伝えられており、「雨鳴山」に由来しているものと考えられる。
この山は時々鳴り、夏の雨が降る前には必ず鳴るため「雨鳴山」と呼ばれていた。地元の人々はこの現象を「遠光鳴」と呼び、加賀美遠光の霊が山鳴りを起こすと考えられていた。また一説には、遠光は誤りで源頼朝により自害させられた遠光の長子、秋山太郎光朝の城が雨鳴山にあったことから、光朝の霊であるとも言われていた。
現在の雨鳴太鼓は遠光・光朝を偲び、1992年に新しく結成された。
回答プロセス 雨鳴山が旧甲西町であることから、甲西町誌や甲西の歴史について書かれた資料を中心に探した。現代の雨鳴太鼓は、比較的新しく設立されたものだったので、なかなか資料がみつからなかった。
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