レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200113 |
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質問 Question | 小学館図鑑NEO「両生類・はちゅう類」p130に紹介されている、クレオパトラが毒蛇にかまれて自殺する場面が載っている16世紀のフランスの本が見たい。 |
回答 Answer | 質問者には、希望の図書は日本国内には流通していないこと、そのほかの資料にも絵は載っていないこと、インターネット上では「クレオパトラの死」の画像を見ることが出来ることを電話で伝える。 |
回答プロセス | ・図鑑の絵の解説は、「16世紀のフランスの本の挿絵」としかないため、作者、挿絵が載っている本の書名、所蔵場所などがわからなかった。 ・小学館の編集者に問い合わせたところ、この絵はPPS通信社から購入している為、絵の詳細はそちらに聞いたほうがわかるとのことだった。 ・PPS通信社のNEO作成時の担当者江原さんによると、図鑑に使用した絵は、さらに海外の図版のエージェンシーから購入したもので、購入した際に添付していた解説に絵の作者、製作年、所蔵美術館が記載されている、とのことだった。さらに詳しい情報や、その絵が載っている本の書名などを調べたい場合は、有料で海外のエージェンシーに問い合わせなければならない。しかし、問い合わせたとしても、添付された解説以上のことはわからない可能性が高い。また、この絵の本は日本では流通していないだろうとのことだった。 ・ファックスで送られてきた絵の解説によると、絵のタイトルは「Death of Cleopatra」(クレオパトラの死)、作者は「Antoine Dufour」(アントワーヌ・デュフォー) 製作年は1505年、所蔵美術館は「Musee Dobree」(ドブリー美術館)とわかる。 ・絵のタイトルや作者で検索してみるが、それらが掲載されている資料は見つからない。インターネットで検索してみると「Death of Cleopatra」の画像ライブラリーが見つかる。(HPアドレス http://www.superstock.com/stock-photos-images/1443-235 ) ・希望図書ではないが、同じ絵が載っている資料がないかと市内図書館の美術書、クレオパトラの伝記などを調べたが載っていなかった。(その他の画家によるクレオパトラの死の様子を描いた絵は何点か見つかる。「クレオパトラ」櫛形図書館所蔵 登録番号 610114571 289.3ク ) ・県立図書館に所蔵されている資料には載っていないかどうか、県立図書館にレファレンスを依頼する。結果みつからなかった。 |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) |
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調査に利用した資料 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |