レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200093 |
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質問 Question | 櫛形地区曲輪田でおこなわれている獅子舞について知りたい |
回答 Answer | 起源は享保年間、または江戸期元禄年間とも言われる。長老たちが若い衆を世間の悪習に染めないようにするため、戒めと娯楽と敬神を兼ねて始めたとされている。この舞は京の流れを汲み、神楽獅子の系統に属すると言われる。舞の師は、内田家の当主とされてきた。行事を行うのは若い衆会と呼ばれる各戸10歳~25歳までの長男に限られていたが、若者の減少などにより昭和47年、会員の資格を長男に限らない「峰村小路獅子舞保存会」を設立し、現在に至る。 小正月14日の夜、道祖大神の御霊を火伏祈願として、薮焼き小屋に奉じ、応永6年世阿弥作地謡、高砂の謡いを奉じ点火、どんど焼きが始まる。火の粉のかかった御霊を神前に納め祭りが始まり、天下泰平祈願の神楽が奉納されて行く。翌15日は、全員で火伏の御札を持ち全戸を家内安全、天下泰平を願い厄払いに廻る。特に男女とも厄年、新成人の家では念入りに舞い2日間の祭りは終わる。 |
回答プロセス | 『櫛形町誌』で調べたところ民俗芸能という節に、獅子舞の記述あり。しかし内容については、下市之瀬のことが中心だった。 広報くしがた平成15年1月号P9に特集あり。 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |