レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200030 |
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質問 Question | 南アルプス市ゆかりの人物、内藤多仲(ないとうたちゅう)博士についてと設計したタワーの数を知りたい(ふるさと人物室) |
回答 Answer | 明治19(1886)年-昭和45(1970)年 明治43(1910)年、東京帝国大学工科大学建築学科を卒業し、同大学大学院に進学。同年、早稲田大学講師に就任し、大正元(1912)年に教授となる。大正13(1924)年、アメリカ留学時のトランク破損を基に発見した「架構建築耐震構造論」で工学博士となる。この理論により設計された歌舞伎座は、関東大震災でも被害を受けなかった。日本建築学会会長を始め様々な要職を歴任し、昭和32(1957)年に早稲田大学を退職するまで後進の育成に尽くした。その後、昭和33(1958)年開業の東京タワーを設計し、「耐震構造の父」「塔博士」と呼ばれた。山梨県内でも県庁舎本館など多くの建物の設計を手がけた。 内藤博士が設計した、名古屋テレビ塔・大阪通天閣・別府タワー・さっぽろテレビ塔・東京タワー・博多ポートタワーは合わせてタワー6兄弟と呼ばれている。 |
回答プロセス | |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |