レファレンスデータサービス - 事例詳細
管理番号 | 200022 |
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質問 Question | 鳥インフルエンザは昔からあったのか?いつから人に移るようになったのか? |
回答 Answer | 鳥インフルエンザは珍しいものではなく、カモなどの野鳥はA型のインフルエンザ・ウイルスに感染し発病しないで自然界にウィルスを維持している。これは家畜にも感染するが、鶏や七面鳥に感染すると1~2日で死亡する強毒性のものを特に「高病原性インフルエンザ・ウイルス」という。かつて流行したスペインかぜなどは豚を介して鳥のインフルエンザ(弱毒性)が人間の新型インフルエンザに変異したもの。近年は高病原性鳥インフルエンザが多発しているが、ヒトへの感染は1997年香港が最初。2003年にオランダ、2,002年2003年に中国、2004年にタイで人に感染している。人から人へ感染する新型インフルエンザへの変異が懸念されるが、鍵はヒトとトリ両方のウィルスに感染するブタにあるといわれている。 |
回答プロセス | |
調査に利用したWebサイト(表示できない場合があります) | 現在、登録されているURLはありません |
調査に利用した資料 |
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照会先 | 現在、登録されている照会先はありません |